精力剤の成分

ネット通販や広告、ドラッグストアで精力サプリを購入し、使用している方は、今ご自身がご利用されている精力サプリには、どのような成分が入っているのか、確認していますか？

病院で処方される医薬品は別として、一般に販売されている精力さぷ位に使用されている成分で、昔から有名なものといえば、高麗人参（朝鮮人参）、すっぽん、マムシがありますが、世界的にみると南米由来のマカ、東南アジアのトンカットアリ、シルクロード地区の長寿村ではカンカ、そのほか、トウガラシ、ノコギリヤシ、ビタミンＥ、亜鉛など数多く存在します。

最近では他にも、ムイラプアマ、L-シトルリン、L-アルギニンなどが配合され、天然成分そのものの力のみならず、そこから抽出された天然成分にスポットを当てたようなサプリメントも多数あります。

日本でも精力アップに有名な亜鉛は、前立腺で性ホルモンの生成に関連するミネラルと言われており、食品で言えば牡蠣やレバーなどに多く含まれています。 マカやスッポン、高麗人参などは、滋養強壮、疲労回復に良いとされ、昔から珍重されてきたという歴史があります。

市販の精力剤と称する商品の多くは、サプリメント、いわゆる健康食品ですので、医薬品のように即効性のあるものは少ないですが、少しづつ精力アップをしたり、体質改善を目的として、実績のあるものも多数あります。精力剤を選ぶ際には、その素材に注目することと、その配合量をしっかり確認しましょう。市販の精力剤には成分表示を煽っていながらその配合量が記載されていない商品なんて言うのもありますので、注意しましょう。

市販の精力サプリの中では、マカやL-アルギニン、トンカットアリが配合された商品が人気になっていますが、近年、精力商品や滋養ドリンクの多くの成分となっているカンカも注目されています。砂漠人参カンカは、お酒の付き合いの多いビジネスマンや50代以上の男性に人気のサプリメントです。健康食品業界や学界でもカンカは研究が進み、次世代の精力素材として今後も人気がアップしていきそうです。